おんぱく写真部レポート

No.92「夜川網漁」体験会&天然郡上鮎試食会レポート

先週土曜日から始まった長良川おんぱく。
初日の「鮎の夜川網漁体験」に参加してきました。
昔ながらの方法で篝火を焚き鮎を追います。
長良川でこの漁法をしてるのはもう、ここだけのようです。

篝火の材料には、火が長くもつ松の根を使うのだそう。
松やにが多く、よく燃えるのかもしれません。

篝火をゆらし、
舟の側面をオールでトーン、トーンとたたき、
鮎をおどして網に誘い込みます。

網はいつもより多めの7投。
そして下流から、こんどは上流へ。

川岸から見学をする私達参加者からも、網を投げる姿が見えます。
網を引くときには、きらりと動くものも見えました。

篝火(かがりび)の勢いは、間近で観るととても勢いがあります。
遠くで見る、ゆらゆらとした幻想的な雰囲気とは違い、間近ではとても雄々しく荒々しい印象です。

舟が岸に着きました。
光に夜の川底が透けて見え、なんとも美しい。

この日は10日程前の台風の影響で普段よりも50cmほど水位が高かったのです。「獲れるかなあ」と漁師さんたちは心配されていましたが、さて、どうでしょう...?

網を上まで運び、みんなで鮎を外します。
まず「美並未来プロジェクト」案内人の櫻井さんが、お手本。

川漁師の長谷部さんに教わりながら網から鮎を外し、串に刺す。
これにもちょっとしたコツがあります。

塩焼きから鮎田楽、そして雑炊。
その夜、収穫した鮎は約80匹。
すべて参加者18名のお腹に納まりました。
美味しかった!
郡上在住の私ですが、こんな体験は、初めてでした。

暗闇の中では漁の情景、川風や匂いをより鮮明に感じるのですね。
また、網から外すためにつかむ鮎のぬるっとした触感や独特の香りは
普段お店で料理をいただくだけでは味わえない感覚でした。
体験に参加された方も満足されたご様子。
企画下さった美並未来プロジェクトさん、川漁師さん、
ありがとうございました。

部員番号0 カミムラアヤカ

<[新聞版]おんぱく写真部リポートにも新聞未公開記事がございます。>
 ↓
おんぱく写真ブログ2013