おんぱく写真部レポート

本日も護国之寺 阿字観道場をお借りして、今回は背もたれのない椅子、インテリアとしても使えそうな「スツール」を作ります。

紅葉にはまだ少し早いようですが、軒先に吊るされた柿が秋の風情ですね。

こちらは案内人の高馬正康さん。
今回もスツールとなる材料をキットにして用意していただいています。

スツールには広葉樹で、少し堅めの「タモ材」を使用します。

早速、電動工具を使って、まずは座面を切り出していきます。

キットにはちゃんとアウトラインが描いてありますから、その線にそってゆっくり動かしていけば大丈夫!

面取りなど、ちょっと難しいところは高馬さんが助けてくれます。

鮮やかな手際のよさに、ついつい見入ってしましますね。

カットした縁にやすりをかけてなめらかにしたあとは、いよいよ組み立てに入ります。

伝統的な手法「ほぞ組み」で組み立てるため、釘は一切使いません。
接着剤を塗った穴に足をはめ込み、くさびを打ちます。

くさびを打ち込むことで、足の切込みを広げるため、しっかり固定されて抜けないようになるとのこと。
昔ながらの知恵、技、ということでしょうか。

注意深く、慎重に打ち込んでいきます。

きっちりくさびを打ち込んだら、飛び出ている部分をのこぎりでカット。

座面とできるだけフラットになるように、のこぎりの刃を当てて水平に動かします。

今回は足が三本のデザインのため、足先をななめにカットすれば、ぐらぐらしないスツールになります。

こんなところも作り手である高馬さんのこだわり。

カットしたところも面取りしてくださいました。

この一手間で、見た目にも美しく丈夫になるそうです。

仕上げにくるみオイルを。

傷もつきにくくなるうえ、美しい光沢に木目がきれいに浮かびます。
足の裏面まで丁寧に塗りこんでいきます。

実用的にもインテリアとしても大活躍となりそうな、素敵なスツールが完成!

護国之寺の廣瀬さんも自作のスツールと一緒に記念写真を撮りました。

自分の手で作り出す喜びを味わうことができ、大満足のプログラムとなったようです。

(003Rika)

<第1回 子ども椅子編レポート>
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おんぱく写真ブログ2013

<第1回は、岐阜新聞連載のおんぱく写真部リポートにも掲載されました>
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